興行と言うイベントについて
何となく捕捉的な。
そもそも格闘技イベントってものは大雑把に「興行」「観客」「選手」の3つが揃わないと成り立ちません。
で、表現は違うかもしれないですがこのなかで「観客」が1番偉いんです。
これはコアなファンからアンチまで含めて全部です。
この「観客」がいるからこそ全てのイベントは成り立つんですから。
なので「観客」だけはちょっと立ち位置が違うんですね。
興行、選手が提供する側に対して観客だけが受け取る側なので。
だからこそ興行側は全ての観客を楽しませる内容にしなければならないし、新規の観客も増やさないといけないんです。
そこまでしてようやくその対価であるチケット代や放映料などを貰うことができるんです。
目先のお金や視聴率だけを追っては絶対にダメなんです。
そして同様に選手は自分のファンになってもらえるように、アグレッシブに戦わなければなりません。
「自分は強さだけを求めているから、どんな形であれ勝てばいいんだ。そんな面倒な事は関係ねぇ」なんてのはアマチュアのうちはそれでいいかもしれませんが、『プロ』を名乗るのであればそれは通用しないんです。
なのでそういう輩は、勝手に道場破りかなんかで力自慢してくれよって話です。
対価を貰う以上プロと言うのは「自分と言う商品」であり、「その競技を知ってもらう広告塔」なんです。
つまらない、いらないモノには対価を貰う資格なんてないんです。
そう言う事を深く考えていかないと未来は拓けていけないですよね。
それでは皆様どんな時でも「おもろかしい」毎日を!